モランってどんなキャラクター?怪物?怖い?
こんにちは。
ムーミン大好きのliZeです🗿
台風後、一気に暑くなりましたね☀️😵
ということで
少し"涼"を求めて…
周りを氷らせてしまうという…
モラン
こちらのキャラクターについて紹介したいと思います。
涼しくなれー🤪
◎モランとは?
冷たい岩のような生き物。
ムーミン小説の中では孤独や闇の象徴です。
※ちなみにムーミンママとは対照的に描かれており、
モランが闇に対し、ムーミンママは光となっています。
話を戻して…モランの正体は…
スカートをはいたおばあさん
だそうです。
ちなみに人間ではありませんよ。
種族も不明です。
◎性格
モラン自体は声を発することもできないため、
彼女が何を考えているかは分かりません。
ただ、寂しそうに泣いているうなり声が
聞こえることもあるそうです。
◎モランは怖い?
モランは上記でも記述したように
孤独と闇の象徴です。
そのためムーミン達はモランを怪物だと恐れるのです。
そのため、悪い子に
「悪いことばかりしてるとモランにつき出すぞ」
と脅しに使われたりするわけです。
小説「たのしいムーミン一家」では、
トフスラン、ビフスランがモランから盗んだ
宝石、「ルビーの王様」を取り返しに現れます。
ムーミン達はその恐ろしさに動くこともできず
固まったままだったのです。
実際、彼女はムーミン達に何かをするわけではなく
諦めて去っていくのですが、
彼女の歩いた後は白い雪で凍りついてしまったのでした。
まぁこれは、宝石を盗んだ
トフスラン、ビフスランも悪いですけどね😅
それに悪意があって周りを凍らせている
わけではないのです。
そういう力がある?(アナ雪のエルサみたいな…)
という感じでしょうか。
小説「ムーミンパパの思い出」では、
モランの犠牲になった者は、
"悲惨なことに、死に至る"と記載されています。
そんなわけで、ムーミンパパ達一行は
理由は不明ですがモランに追われていた
ヘムレンおばさんを助けちゃったりするわけです。
本当にモランが誰かを食べたということはないのです。
ちなみに小説の中でモランが誰かに
害をなしていることはありません。
それも見た目や偏見がゆえなのです。
そんなモランですが、
小説の中で少しずつ変わっていきます。
小説「ムーミンパパ海へ行く」では、
ムーミンは他の人に内緒でモランに会いに行くのです。
モランは最初は灯りを求めます。
しかし、時が経つにつれ、
ムーミンを求めて彼女は会いにくるようになるのです。
一回だけ嬉しさのあまり踊ったりもしたのです💃
今まで皆に避けられ、化け物と言われた
ただの寂しいおばあさんが
ムーミンに会えて幸せを感じたのです。
なんだか心が温かくなりますよね🥰
ムーミンも素敵です✨
さてと、いい話と思ったあなた。
ムーミンからするとモランの印象は
"怖い"から"うっとおしい"
に変わるのです🤣
なんだそりゃーって感じですよね。
というのも
ムーミンが会わないと(灯りを持ってかないと)
霧笛のように叫ぶから、だそうです。
この温度差。
◎人気は…?
意外と人気は高い方で(勝手なイメージ)
2018のムーミンキャラクター総選挙では、
12位になってました✨
(おしゃまさんより上なんですよ!!)
実際、作者 : トーベの元へも
モランを幸せにしてほしいとメッセージが
届いたそうです。
モランにもファンはいるんだと
ぜひ伝えたいものですね🥰
◎最後に…
私も好きなモランのレポが出来て、
本当にありがたいです🥰
そして…
あまり"涼"は得られませんでしたね。笑
すみません😓
それでは良いムーミンライフを✨